今は、来年の個展に向けた制作を進めています。また、自分自身のルーツやアイデンティティを探る造形的探究として、新たな作品シリーズを制作しています。生まれ育った土地の記憶や自然との関わりを手がかりに、目に見えない感覚や想いを形にするとともに、紋様の成り立ちや意味が生成される過程についても探究しています。特に、幼い頃から身近にあった海を着想の源とし、波や砂など自然が生み出す形を通して、過去から未来へと続く時間の流れや海への畏敬の念を形として残そうとする試みです。
そして、今日は12月初旬に開催される「福島中テレ祭り」に向けたお打ち合わせがありました。今回のイベントでは、会津大学のVRサークルと共同で、私が立体作品のアートワークを手がける参加型のゲームを制作しています。普段の作品制作とは異なる形で、多くの方々と関わり合いながら自分自身の表現を新たな体験へと展開しています。
12月初旬には、今回の取り組みに関連してテレビにも少し出演させていただく予定です。イベントの成功に向けて、関係者の皆さんと協力しながら、一つひとつ着実に準備を進めています。



一昨日(10/17)は、普段講師としてデザインや受験美術を教えに行っている仙美(仙台美術予備校の通称)の教えた生徒と会いました。仙美の卒業生ですね。その2人と、他に講師として教えにきている1人も加えて、計4人で飲みに出かけました。みんな大学生になっていても相変わらずです。
帰りの電車では、多摩美術大学の名誉教授でいらっしゃる鶴岡真弓教授の『渦巻きの芸術人類学』を読んでいたら、隣に座っていたおじさんに声をかけられ、本について話し合いました。読書家だそうで、3冊持っていた本を見せてくれました。「お互いにこれから、なんらかの形で創作し、できることを発信してこんな人がいたという証を残そうね」と言い合って、駅で別れました。どうか、元気でいてください。
帰りの車で、流れ星をみました。とても久しぶりでした。